HAEDの刺し方 穴埋め法 その1

2021年2月15日

クロスステッチHAEDには、大きく分けて2つの刺し方があります。穴埋め法とパーキング法です。このページでは穴埋め法のやり方を説明します。

穴埋め法は近くにある同じ色(記号)をまとめて刺していく方法です。色ごとに刺して刺し終わったら糸を切って始末していくのでスッキリしています。注意する点は、どこを刺しているか迷子にならないようにすることです。ガイド線や今から刺す目の形などを頼りに間違えないように刺しましょう。

HAEDをステッチする際には、ルールを作っておくと「次はどこを刺そうかな?」など考えなくてもよいので、時間が短縮されてよいですよ。

私の穴埋め法のルールを紹介します。

全体(ページ単位)では右下から上に進んでいます。上まで到達したら、左隣のページの列に移り、下から上に進みます。

1ページ内では、右下から左に向かって、下から上に進みます。ちょっとわかりにくですか?1ページ内のやり方を詳しく書きます。

まず1段目の同じ記号( 色 )を右から左に/////の形で刺します。その際に隣のブロック(5マスごと)なければ、\\\\\で戻ってきます。

5目以上は繋がないということになります。刺し始めまで戻ってきたら、次は刺し始めたブロックを中心に囲まれた右隣のブロック、右上のブロック、真上のブロック、左上のブロック、左隣のブロックの6つのブロックの中で1番下で1番右側の同じ記号を探して、先ほどと同じように1段刺していきます。

ステッチが終わった所は図案に蛍光ペンで塗りつぶします。次の段に移ったら刺し始めの記号にチョンと印をつけておくと迷子になりません。

次に探す場所は新しい段の刺し始めを基準にした6つのブロックの中で探します。

この繰り返しになります。同じ記号が繋がらなくなるか、糸が足りなくなったら糸の始末をします。

一つ目の記号が終わったら、1段目を右から確認して、刺していない記号を順番に同じように刺していきます。

文章で説明するとわかりずらいかもしれませんが、実際にやってみると難しいことはありません。

この穴埋め方法はあくまでも私のやり方なので、こんなやりかた面倒くさいとかやりにくいと思ったら、全然自分のやりやすい方法でやってください。HAEDはとにかく自分がやりやすい方法でやるのが一番です。私も長年HAEDをやっていますが、常に試行錯誤を繰り返しています。皆さんもご自分の方法を見つけて、クロスステッチHAEDを楽しみましょう♪

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