HAEDの始め方 4 – 布の準備
クロスステッチHAEDに使用する布は、一般的には25カウントの平織り布を使います。
Zweigart(ツバイガルト)の25ct(カウント)ルガナやDMCのエタミンです。
25ctとは、1インチ(2.54cm)の間に25目あるということで、
HAEDは1目1本取りで刺すので、1目の大きさは約1mmという細かい刺繍になります。
必要な布の大きさについては、「布のサイズの計算方法」のページをご覧ください。
では、布の用意ができたら、縁の処理をしましょう。
ミシンや手縫いで布の四隅をかがっていきます。
布の周囲をかがっておかないとステッチをしている間に、ほつれてきてしまって大変。
当ショップ「ステッチビーイング」では、HAEDのクロスステッチキットの購入で、布の縁処理をサービスで行っているので、この段取りを省くことができます。
楽ちんです♪
次は、グリッド線(ガイド線)を引いておくことをお薦めします。
細かい刺繍なので、グリッド線があると数が数えやすく、刺しているところが迷子になってしまうのを防いでくれます。
私の場合は、10目ごとにブルー色、5目ごとにピンク色で線を引いています。テーブルなど下が硬いところに布を置いて、布目の間にペンを当てれば、定規なしできれい線が引けます。
布にはフリクションボール0.5mmを使用しています。フリクションボールは、アイロンできれいに消えるので、線を引いても問題ありません。
図案にも引きます。10目ごとが太線になっているので、これはそのまま。5目ごとにピンク色で、図案にはフリクションカラーズを使用しています。
線は一度に全部引くのは大変なので、進みながら書き足していきます。
布の準備は以上になります。
次はいよいよ刺しはじめますよ~。
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クロスステッチ用の布ルガナ、クロスステッチHAEDキット、図案は下記より購入できます。
図案、刺繍糸、刺繍布、刺繍針が揃ったキットが便利です。
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