HAEDの始め方 4 – 布の準備

2021年2月16日

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クロスステッチHAEDに使用する布は、一般的には25カウントの平織り布を使います。

Zweigart(ツバイガルト)の25ct(カウント)ルガナやDMCのエタミンです。

25ctとは、1インチ(2.54cm)の間に25目あるということで、

HAEDは1目1本取りで刺すので、1目の大きさは約1mmという細かい刺繍になります。

必要な布の大きさについては、「布のサイズの計算方法」のページをご覧ください。

では、布の用意ができたら、縁の処理をしましょう。

ミシンや手縫いで布の四隅をかがっていきます。

布の周囲をかがっておかないとステッチをしている間に、ほつれてきてしまって大変。

当ショップ「ステッチビーイング」では、HAEDのクロスステッチキットの購入で、布の縁処理をサービスで行っているので、この段取りを省くことができます。

楽ちんです♪

次は、グリッド線(ガイド線)を引いておくことをお薦めします。

細かい刺繍なので、グリッド線があると数が数えやすく、刺しているところが迷子になってしまうのを防いでくれます。

私の場合は、10目ごとにブルー色、5目ごとにピンク色で線を引いています。テーブルなど下が硬いところに布を置いて、布目の間にペンを当てれば、定規なしできれい線が引けます。

布にはフリクションボール0.5mmを使用しています。フリクションボールは、アイロンできれいに消えるので、線を引いても問題ありません。

図案にも引きます。10目ごとが太線になっているので、これはそのまま。5目ごとにピンク色で、図案にはフリクションカラーズを使用しています。

線は一度に全部引くのは大変なので、進みながら書き足していきます。

布の準備は以上になります。

次はいよいよ刺しはじめますよ~。

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クロスステッチ用の布ルガナ、クロスステッチHAEDキット、図案は下記より購入できます。

図案、刺繍糸、刺繍布、刺繍針が揃ったキットが便利です。